就活におけるクリック戦争とは?対策はあるの?
こんにちは、田中です。
就活前に疑問に思っていたクリック戦争について書きたいと思います。
クリック戦争とは?
クリック戦争とは、就活解禁日になった瞬間にエントリーし、説明会の予約をとることです。
就活解禁日(17卒の場合は3月1日)になった瞬間に就職情報サイト(マイナビ・リクナビ・キャリタスなど)でプレエントリー・エントリー・説明会の予約が可能になります。
説明会の予約方法は大別して、就職情報サイトと企業マイページからの2通りあります。
就職情報サイトを介してエントリーし、説明会や選考会の予約をとることができます。
企業マイページは、就職情報サイトからエントリー後、企業からマイページ登録のメールが来るので、そこからマイページに登録します。マイページを介して説明会の予約や選考会の予約をします。
就活解禁日にこの作業を行わなければいけません。まず就活何をしたら良いか分からない迷える子羊系就活生であっても、この3つの作業はしなければなりません。
ですが、クリック戦争に参加する必要はないと思います。
クリック戦争に参加しなくてもいいと思う3の理由
サーバーに繋がらない
17年卒のときは、マイナビもリクナビもアクセス集中によるサーバーダウンでサイトに接続できなくなりました。
確かアクセス障害が直ったのが明朝4時頃です。
ただでさえ就活は体力を使うのに、スタートダッシュから疲れる必要なんてありません。
早く寝て、体力温存しましょう。
説明会予約のチャンスはいくらでもある
大手企業の説明会は一瞬で埋まります。それこそ光の速さで埋まります。3月1日の時点で説明会が満席祭りになる可能性も無きにしも非ずです。
しかし、説明会予約のチャンスは一度しかないなんてことはあり得ません。
説明会の予約が満席であっても、いずれまた説明会の追加開催のお知らせがきます。クリック戦争に参加するぐらいであれば追加開催時に、いかに早く説明会を予約するかの方が大事です。
もちろん説明会追加開催のお知らせはメール等で来るので、プレエントリーまたはエントリーだけは必ずしておいてくださいね。
クリック戦争なんて参加する暇あるならメールチェックを秒でこなせるようにした方が良いと思っています。
説明会の日程が決まっていない場合がある
クリック戦争に参加する理由は、説明会や選考会の予約をとるためです。
それなのに、そもそも説明会の日程が出ていない場合があるのです。特にお目当ての企業がある人の場合はがっかり感が強いです。
しかし、この場合は参加してみないと分からない部分が強いので一概には言えませんけどね。
クリック戦争に参加した方が良い場合
ここまでクリック戦争に参加する必要はないと書いてきましたが、どうしても行きたい企業がある方は参加するのもいいと思います。
エントリーの早い遅いが選考に関係するかどうかという議論はどこでもなされていると思いますが、そんなことはその企業の採用担当の方でないと分かりません。
どうしても行きたい企業がある方は悔いの残らない就活をするためにも、万全を期すべきだと思います。
結論
クリック戦争に参加する必要はありません。
ただし、行きたい企業が決まっている方は参加してみるのも良いと思います。
ちなみに私は就活解禁日までクリック戦争という言葉すら知りませんでした。夜に弱いタイプなのでクリック戦争に参加しませんでしたが、行きたい説明会はすべて予約できています。
クリック戦争に参加するにしても参加しないにしても、悔いのない就職活動ができるように祈ってます。
17卒が就活の面接で聞かれた18の質問
こんにちは、田中です。
今回は面接で実際に聞かれた質問をコメント共に書いていきます。途中から面接の質問をメモ取らなくなって行ったので覚えている範囲ですが、就活するすべての方の参考になればと思います。
- 志望動機
- 学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
- 自己PR
- 大学(学部・学科)を選んだ理由
- アルバイト
- サークル活動
- 卒業論文
- 長所・短所
- 入社してやりたいこと
- 壁にぶち当たったときの乗り越え方
- 休日の過ごし方
- 友人からどのような人だと言われるか
- 両親の職業
- 店舗見学の感想
- 最終的にどのように就職先を決めるか
- 他社の選考状況
- 今日の日経経済新聞の一面
- 最近の気になるニュース
- 最後に
志望動機
たまに聞かれないところもありますが、高い確率で聞かれます。
学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
ド定番です。
深堀されても大丈夫なようにエピソードの掘り下げは入念にしてください。
自己PR
必須項目です。
自分はこんな人です!と知って貰えるように努めましょう。
大学(学部・学科)を選んだ理由
絶対に何かしら理由があると思うので、自己分析で明確にしておきましょう。
アルバイト
私はやっていなかったのでスルーでした。
サークル活動
上に同じくです。
卒業論文
これはさすがに自信を持って喋りました。
特に理系の方は猿でも理解できるようにかみ砕いて説明してください。
長所・短所
短所は短所っぽく聞こえないようにと言いますけど、あまりに人間的に問題のある短所を言ってしまうと人事がひきます。
入社してやりたいこと
どのようなキャリアビジョンを持っているのか。
でも、今からキャリアビジョンを明確に持っている方は少ないと思うので、説明会で配布されるパンフレットや採用ページの載っているキャリアステップを参考にすると楽ですよ。
壁にぶち当たったときの乗り越え方
乗り越え方なんて人それぞれなので個性出ます。
休日の過ごし方
途中までお堅い面接で、ジャブのように放たれた質問に戸惑いを隠せませんでした。
休日は左手にスマートフォン、右手にパソコンを持ってネットの海を泳いでいるので本当のことは言えず嘘で乗り切りました。
友人からどのような人だと言われるか
「お母さん」はありきたりなのでやめましょう。
ある集団面接で5人中3人「お母さん」で、そんなにお母さんがいるのかと目が点でした。
両親の職業
私の両親は世間体がいい職業だったので感心されました。親に感謝です。
店舗見学の感想
サービス業・小売業を受けようとしている方は必須項目です。
私も数社受けさせていただきましたが、サービス・小売は店舗見学の比重はかなり大きいと思うのでしっかりとやりましょう。
最終的にどのように就職先を決めるか
数社内定を持っている場合どうやって1社に絞るのか知りたいみたいです。
そんなにたくさん内定辞退されても困りますからね。でも聞いてどうすんだよとも思ってました。
他社の選考状況
どこでも聞かれます。
正直に話すメリットが感じられなかったので、軸がブレないように同業他社の名前だけを言っていました。
今日の日経経済新聞の一面
ただ読んでるだけではなくて内容をインプットして、自分の意見を持ってなければいけません。
最近の気になるニュース
志望業界に関連するニュースをピックアップしてました。
最後に
18とはなんとも微妙な数字になりました。
実際もっと聞かれてると思いますが、面接直後に記憶がポーンっと飛んだり、メモする気力がなかったりとぼやぼやした就活をしてました。
その中でも、上記で挙げた質問は聞かれる頻度が高かったように思います。
大して参考にならなかったかもしれませんが、面接対策はバッチリしていきましょう。
私の自己分析のやり方を紹介します
こんにちは、田中です。
まず就活の門をたたくと、インターンに行けか自己分析をしろと指示があります。インターンはなんとなく想像がつくかもしれませんが、自己分析は未知の領域です。
私は全く何をしたらいいかわからずネットの海を彷徨いながら、1つ1つ試していきました。何が正解だったかなんて今でも分からないので、経験談を書いておきます。
実際に私がやってみた自己分析方法をご紹介します。
就職情報サイトの性格診断
マイナビでもリクナビでもキャリタスでも、どこにでもあります。
適職診断の方は目安というか、「へ~!私ってこういう職業向いてるんだ~~」と思うしか使い道がないので、性格診断の結果を印刷して類似した言葉にマーカーを引いてみると強みや弱みが見えてきます。
全てを他人任せにして自己分析をするなら楽ちんな方法です。
エコグラムによる性格診断
就職情報サイト以外でネットの海に潜ればいくらでもあります。
ほぼ就職情報サイトと同じような性格診断ですが、いくつもやってみると自分が見えてくると思います。
他己分析
マイナビでアンケート形式でお願いできるツールが作成できます。
友達(と呼べるギリギリの交友関係)にLINEでばらまいてみてください。意外とやってくれる人が多いです。
ここでポイントなのがグループLINEよりも個人LINEで送った方が、「やらなきゃいけない…」と心理的にプレッシャーをかけられるので回答回収率が上げられます。
就活解禁されると迷惑がられることもあるので、18卒の方は今の時期にばらまいておくと良いかと思います。
自分史(年表)を作ってみる
友人が作っていたのでざっと作ってみました。
下記の5つの時代に分けて、覚えている限りの事柄を書き出しました。
- 幼稚園/保育園時代
- 小学校時代
- 中学校時代
- 高校時代
- 大学時代
このあたりでもう薄っぺらすぎる人生に絶望しています。
過去の経験を掘り下げる
自分史(年表)で挙げた経験を掘り下げていきます。
- その経験を始めたきっかけ(動機)
- その経験を続けられた理由(モチベーション)
- その経験の中で、何を目標にし、どのように取り組んだのか?(目標・方法)
- その経験で得られた成果(結果)
- その経験の中で、ぶつかった壁と乗り越える方法(困難)
- その経験から、何を学んだのか?(学び)
分かりづらいかもしれませんがこんな感じで書いていきました。
平凡な人生を送っていると、結果の部分が平凡になります。
非凡な人生だと、都大会1位だとか日本1位だとか全国1位だとか書けちゃうと思うんですがそんなの一握りの人間です。
実際私はなんの成果も挙げてこなかった人間です。
大会なんて出たことないし、特筆すべき活動は皆無でした。
就活中は結果よりも困難と学びの部分をきちんと掘り下げておけば大丈夫だと思いました。
まとめ
自己分析は面接やESで困らない程度にエピソードの掘り下げをしておけば楽になれます。
よく企業とのミスマッチは自己分析の不足だと言われますが、就活中の自己分析はどうしても希望業界・業種に偏った分析をしがちです。何も考えずにやろうとしても寄っていきますからね。
なので、明らかに自分の性格に合わなそうだと思った業界・業種や企業を選ばなければいいんじゃないかと個人的に思ってます。定期的に自己分析をすべきですが、過度の自己分析のしすぎは迷宮入りして混乱します。
でも自分を見つめなおす良い機会でもあるので、ぜひ自己分析はやってみてください。頑張ってください。